ラベンダー精油をつくってきました
勤務先のセラピスト仲間たちとともに、
ラベンダーの精油作りを体験させてもらいました。
摘み取られたばかりのラベンダーを、
茎と花に分けていきます。
それを釜に入れ・・・
蒸留器にかけます。
水が加えられた熱で水蒸気となり
成分の比重によって、分別されます。
精油は上に。
フローラルウォーターは下に。
これが「水蒸気蒸留法」。
超濃厚なラベンダーの香りが部屋に充満していました。
今回は釜の大きさの関係で、花の部分のみを蒸留。
(通常のラベンダー精油は、花と茎を蒸留します)
たくさんのラベンダーの束から取れるのはほんのすこしの精油。
植物のエネルギーがぐっと濃縮されています。
精油は高価なもの、という印象があるかもしれませんが
ひと瓶からは想像できないほどのたくさんの植物が使用されているのです。
精油の瓶をあけた時に、そこから広がる景色をイメージして深呼吸してみてください。
爽やかな風が吹きぬけるような。
花束の中にいるような。
アロマテラピーは無限大。
いつもと違う角度から楽しんでみると、世界が少し、広がりますね。
より一層、精油が愛おしくなりました。
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